2016-10-17

香住ヶ丘公民館 文化祭

10月16日(日)は香住ヶ丘公民館の文化祭でした。

今年からサークルとして認定して頂いた「クラシックギターdeアンサンブル」も出演の機会を頂きました。



発足一年目で新しいメンバーも多く、
メンツがそろったのは本番当日が初めてだったように思います。

そんな戸惑いの中、
初めは当然バラバラだった足並みも
本番までにはそろい、
皆さん立派に演奏されたと思います。

これから益々経験を積むことで
良いアンサンブルができる可能性を感じました。

ギターはアンサンブルもいいものですね。


とりのこライブ


今年も美祢のカフェギャルリとりのこさんでコンサートを開催して頂きました。
帰国以来4度目となり、もはや毎年恒例の行事になっています。
毎回素敵なお客様に恵まれますが、今年は特に多くのお客様にお越し頂いたような気がします。


今年は妻でありピアニストの安田梨香さんとのデュオをお届けしました。
「ピアノが入ると華やか~!!」
というお声をたくさん頂き、このジャンルを開拓していく希望のようなものを感じました。

お越し頂いたお客様、
プロデューサーの小田さん、とりのこの皆さん、ありがとうございました!

また来年も楽しみです!

2016-09-29

全てのギター愛好家に捧ぐ~練習の手順(マニュアル)公開!!

当ブログにお越し頂きありがとうございます。

今回は、

「レッスンがなかなか先に進まない」

「練習しなさいと言われても、何をどのように練習したらよいのかわからない」

「どの曲もある程度弾けるが、必ず止まったり引っかかったりしてしまう」

とお困りの全てのギター愛好家の皆様に向けて、練習マニュアルというものを作成してみました。

きっかけとなったのは、「練習」の言葉の定義が人によって違う、という事に気が付いたことです。

「練習」とは「ただ曲をはじめからおわりまでさらってなんとなく楽しむ(苦しむ?)」ことになっていませんか?

しかしながら、厳しいようですが、それでは上達は見込めないどころか、悪い癖をつけてしまい、かえって弾けなくなるための作業を繰り返している事になるのです。

そこで、上達を望む皆様のために簡単なガイドラインとして作成したのがこのマニュアルです。

項目を一つずつ読み、実行し、チェックを入れていってください。

最後までたどり着いた頃にはある程度淀みなく弾けているはずです。

しかし、そこで終わりではありません。そこが出発点と思ってください。

そこから音楽を探る旅がようやく始まります。すぐに音楽的な内容に入っていけると思うので、先生に指導をしてもらってください。

それでは楽しい音楽ライフを!!

(本来は曲作りがはじめにくるべきです。しかしながら今回は主に音楽的に自立していない初級者~中級者または独習者を念頭に作成しております。ご了承ください。)

印刷用はこちらよりダウンロードください。

多くの皆様にシェアして頂けると嬉しいです。

2016-08-28

第44回山口ギターコンクール

少し前の事になりますが、8月7日に下関にて第44回山口ギターコンクールが行われ、審査をさせて頂きました。

まずは入賞された皆さん、おめでとうございます!
そして今回惜しくも入賞を逃された皆さんも、誰もが良く頑張っていたと思います。

今回も私の教室の生徒さんや今回のコンクールのためにレッスンを行った生徒さんが数名入賞しました。おめでとうございます!

結果はの山口県ギター音楽協会のHPに掲載されています。

2016-06-21

練習、勉強の目的とは

先日、「練習とは何か」について考えてみましたが、今日は

「練習、あるいは勉強の目的」について考えてみたいと思います。

あくまで私論ですが、

ズバリ、結論

勉強、練習の目的とは

「未来の自分を作ること」。

言い換えると

「○○な自分になること。」

ではないでしょうか。

ポイントは、する(do)ことではなく、なる(be)こと。

何かを為す(do)のは一過性の事に思えます、それよりも何かを為すことのできる状態にある(be)ことを目指したいと思います。


生徒に「なぜ勉強するの?」と問えば

「良い大学に入って、安定した暮らしを手に入れるため」

という答えが返ってきたりします。

・・・果たして本当にそんなことが目的になり得るかなぁ?

と子供相手に時に真面目に反論したりします。

まず勉強すれば良い大学に入れるかどうかはわかりません。
次に良い大学に入れば良い就職口が見つかるかどうかはわかりません。
そして、良い就職口があれば暮らしが安定するかどうか、やっぱり誰にもわかりません。
そもそも、安定した暮らしが目指すべき良いものなのかどうかもわかりません。

このような時は

「そうではなくて、自分自身が勉強できる自分を作る、つまり成長する、ということが勉強や練習の目的なんじゃないかな。

良い大学や良い暮らしはその結果得られるものに過ぎないし、求めるほど価値のあるものではないかもしれないよ。」

ということを教えます。

そう、価値は(得られるものに、ではなく)自分にある、ということに気づいて欲しいのです。

この話をしてから、今まで暗い面持ちで将来に不安を抱いているように見えていた頭でっかちな生徒も幾分無邪気さを取り戻し、明るく、前向きになってきたように見えました。



ちなみに、ですが私のレッスンの目的というかモットーは

「生徒がひとりひとり自分で考え、問題に気づき、解決していけるように導くような先生になること」

そして

「生徒やお客様がギターの弾き方ではなく、生き方や考え方を真似してくれるような(魅力を感じてくれるような)人間になること」

でしょうか。

2016-06-14

上達する人、しない人の考え方

さて、今回は「上達する人としない人の考え方」について、これまで数百人の生徒やギタリストや、一流企業で働く友人たちを見てきた私なりにひとつの見解を述べたいと思います。
ギターを含め様々な事に役立つ部分があるのでは、と思いましたので、あくまで私見ではありますが、ご参考までにご一読いただけましたら幸いです。

ズバリ結論から入ると、

上達する人は自分の能力を厳しく(低めに)評価しながらも、最終的にポジティブな考え方をします。

例えばこんな感じ

・才能ないけど(ネガティブ⤵)、この練習を続ければきっとうまくいく(ポジティブ⤴)
・最近練習できていないけど(ネガティブ⤵)、レッスンの中だけでも食らいつこう(ポジティブ⤴)
・弾ける曲はあまりないけれど(ネガティブ⤵)、一曲でも止まらず弾ける曲があるからとりあえず良しとしよう(ポジティブ⤴)
などなど

低いところから出発して上を見るので、当然上昇志向。当然努力の結果上達する(今よりも上に行く)わけです。

逆に上達しない人の考え方は自己評価は高め最終的にネガティブな考えをしがちではないでしょうか。

・沢山練習した(ポジティブ⤴)のに、これだけしか弾けない(ネガティブ⤵)、もうダメだ。
・みんな簡単そうに弾いてるので優秀な自分も当然すぐにできるはず(ポジティブ⤴)なのに、自分は何一つまともに弾けない、才能がない、もうダメだ(ネガティブ⤵)。
・もう大人で仕事もバリバリやってきた(ポジティブ⤴)のに、ギターが弾けない(ネガティブ⤵)、もうダメだ~!

最初は持ち上げるだけ持ち上げておいて、最終的には「もうダメだ」と思っていますから、その通りになります。上達できないのは当然の帰結です。
出発点が無意味に高い位置で始まるだけに、あとは自分自身をマイナス査定するしかなくなり負の連鎖。どんどん暗い気持ちになっていきます。このように考えがちな方は要注意です。

では、どのようにしたら負の連鎖から抜け出すことができるのでしょうか?
改善策としては、

・ポジティブ→ネガティブの考え方をネガティブ→ポジティブにひっくり返す。
・過去の失敗や栄光にとらわれず、今とこれからに焦点を絞る
関係のないことを引き合いに出して勝手に落ち込まない。(大人なのに、とか他の事は出来るのに、とかみんなはできているのに、とか。一切関係ありません!)

たとえば上記の例をひっくり返すと

・沢山練習してもまだこれだけしか弾けない(ネガティブ⤵)けど、少しずつはできることも増えているので続けていれば弾けるようになるかも(ポジティブ⤴)
・今はまだ何一つまともに弾けないけど(ネガティブ⤵)、みんなもできているようだし、みんなに練習のコツなど聞いて、もっと工夫して頑張ってみよう(ポジティブ⤴)。
・ギターは今のところ思うように弾けないけど(ネガティブ⤵)、社会人としては立派なのだからまあいいか。焦らず落ち着いて取り組もう。(ポジティブ⤴)

といった具合です。

なかなか上達しないなぁと思う方は考え方をひっくり返してみては如何でしょうか?
かく言う私も35歳にして初めて自動車教習所に通ったときはネガティブ思考になりかけました。
「20歳前後の若者たちがバンバン授業を消化してドンドン免許をゲットしている(ポジティブ⤴)のに、なんとわたしは歩みが遅いんだろうか。トシかな。免許諦めようかな(ネガティブ⤵)」
なんて勝手に落ち込みそうになったこともあります。この程度の事で落ち込むなんて、はたから見るとバカみたいな話ですよね(笑)
ちなみに試験は一発合格でしたので(全体の合格率6割)、やはり杞憂だったのです。つまりネガティブ思考は勝手な思い込みだったわけです。

ちなみにお子さんなどを通わせていらっしゃる親御さんもこんなことをお子さんに言っていませんか?
心当たりのある方はご注意ください。

・もう数年習ってる(ポジティブ⤴)のにこれだけしかできないの?(ネガティブ⤵)
・他の子は上手に弾いてる(ポジティブ⤴)のに、なんであなたは上手くできないの?(ネガティブ⤵)
・頑張って練習している(ポジティブ⤴)けど、いつも発表会ではミスするよね。(ネガティブ⤵)

このような言葉を発表会の度に親からかけられることを想像すると、たぶん今の私でも耐えられません。本気で落ち込み過ぎてステージに立てなくなるかも?

このような言葉がけは子供を落ち込ませる以外の効果はありませんのでご注意くださいね。

対策としては、大人の場合と同じように、同じ言葉もひっくり返して伝えてみてください。
・今はこれだけしかできない(ネガティブ⤵)けど、数年の積み重ねはあるし、これからはもっと真剣にレッスンを受けられるような環境を一緒に作っていこうね(ポジティブ⤴)。
・今回は上手くできなかった(ネガティブ⤵)けど、よく頑張ったし、できる子のことも良く見て見習っていこうね(ポジティブ⤴)。
・いつも発表会でミスする(ネガティブ⤵)けど、頑張って練習しているのを知っているから、あなたの演奏は大好きだし、いつも応援しているよ、今度はミスしないように頑張ろうね(ポジティブ⤴)。

お子様の場合は、「自分が自分の親にこんな声かけされたら頑張れるかなぁ?」という基準で考えると良いと思います。
とはいえ、そんなに冷静に考えて発言出来たら誰も困らないというか、現実にはなかなか難しいと思います。カッとなってついネガティブな言葉が出そうになったらぐっと堪えて3秒くらい考える余裕を持つように日頃からトレーニングすることも必要なのかな、と思います。
万が一お子さんが落ち込んでやる気をなくした時、お子さんも傷つきますが、毎月の月謝を支払い子供さんに投資してきた親御さんにとっても色んな意味で大打撃でしょうから、そうならないように日頃からこのくらいの準備はしておきたいところです。

2016-04-01

練習とは何か

当ブログをご覧の皆様、すっかりご無沙汰しております。

さて、今日は久々にコラム的なものを書いてみようと思います。

テーマは「練習について」

音楽に携わる(専門家、アマチュア含め)すべての人の一大テーマだと思います。

まず初めにそもそも「練習」とは何かを考えてみたいと思います。何のために練習をするのか。

「そんなのは当然、楽器を上手く弾きこなすためでしょ!」という声が聞こえてきそうですが、

それでは、なぜうまく弾きこなしたいのでしょうか?

まずそこからスタートしたいと思います。

なぜ練習をするのか。すこしだけ具体的に考えてみましょう。

・自分の愉しみの為に
・ある特定の曲が弾けるようになりたい
・発表会で上手に弾きたい
・ボランティア活動、披露宴での演奏など不特定多数の人前で演奏するため
・コンサートで演奏するため

など色々と考えられますね。

そして、練習をしようと思っている人の状態にはいくつか段階があります。大雑把に書いてみましょう。

1・全く持って演奏不能
2・何とか音は出せるが、通せない
3・曲を通すことが出来る
4・音楽を表現することができる(作曲家の意図を体現できる)

例えば、弾きたい曲をすでに通すことができる人が自分の為に弾く場合と、全く持って演奏不能な初心者が友達の披露宴で演奏をしたい場合とでは、行うべき「練習」の中身は全然違います。
前者にとって「練習」とは「ただいつも通り曲を通す」ことでしかないかもしれませんし、後者にとって「練習」とはこれから披露宴までに行う必要な作業のあらゆる全て、を意味します。

つまり、練習を基底するものとして「今現在どのような状態にあるのか」そして、「これから何をするか」という二つの要素があるのではないでしょうか。

この二つの在り方によって「練習」の意味、つまり中身は変わってくるでしょう。

つまり僕には僕の、彼には彼の、あなたにはあなたのやりたい事やできる事とできない事があります。それに従ってこれからなすべきこと、すなわち「練習」の内容を決めていったらいいと思います。

まとめると、必要な「練習」とは目的や現在の状態に依存して変わっていくものですし、人によって当然違うものなのです。人と練習量や練習内容を比べても意味はないかもしれません。
雑誌にもプロへのインタビューで「何をどのくらい練習しますか?」と聞くものがあったりしますが、興味は尽きないのでありがたいことではありますが、基本的に参考にはならないと思っていいと思います。なぜなら正直なトッププロはだいたいこのように答えるからです。

「その時々で必要なことを練習するだけだ」

(^▽^;)

これは読者いじめでも高飛車な態度でもなんでもなくて、本当の事を言おうと思ったらこのようにしか言えないのだと思います。

・・・余談ですが、できることが増えても、これからやるべきことも増えていく(ように見える)としたら、原因はこのためで、あなたの目標や状態が変われば、当然必要な「練習」も変わっていきます。周りの人がやっていない(あるいはそう勝手に思い込んでいる)事が必要になったり、レッスンで要求されたりするかもしれませんが、それはとても自然な事で、逆に状態が良くなっていることを意味すると思った方がいいでしょう。逆に、目的意識や状態が日々変わっているのにも関わらず、同じ「練習」をただ繰り返すことこそ無意味なのです。

「うーん、音楽を求めれば求めるほど過酷な「練習」が待っているってことですね。。。でも目標は高くなるばかりだし、楽になる日はないのか。。。」

でも、そうやって今の自分自身を更新し超えていくこと自体に喜びがあるような、そんな気がしませんか?

さ、それでは目標を持って、今出来る事と出来ない事を見つめ、今日も練習頑張りましょう!!